代表理事 ごあいさつ
We live on the Earth in the vast universe.
Once-in-a-lifetime-chance.
Let’s enjoy life together with peace of mind.
広い宇宙の中で、私たちは「地球」という星に生まれ、同じ時代に巡り逢えた奇跡。
いのちの時間は、有限です。
そして、一瞬一瞬が「一期一会」。
私たちA&Aの使命は、専門分野の枠を超えた学びの機会を提供し、「真の学び」を探求し続けることです。
互いの存在を認め合う、心豊かな社会を支えます。
そして、限りあるひとり一人の「いのち」を大切にする社会の実現のため、専門家の叡智を結集させて、自由な発想で一つ一つの課題を皆さまと共に解決してまいります。
皆さまにおかれましては、温かいご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします。
一般社団法人A&A
代表理事 宮地 真智子
Japanese Association of Accounting and Astronomy
Representative Director, Machiko Miyachi
広島県呉市かまがり天体観測館にて「アーチを描く天の川」©︎KENSHI-FUCHIUE
代表理事 プロフィール
1983年3月24日 広島県広島市生まれ
【経歴】
2005年-2007年
中央大学専門職大学院 国際会計研究科修了
2007年-2009年
米外資系コンサルティング会社入社
J-SOX内部統制構築支援業務等に従事
2010年-2013年
家業のLPガス会社に入社 取締役
2014年-現在
株式会社悠々 取締役
2024年3月-現在
(一社)A&A設立 代表理事就任
【所属学会・研究会】
(公社)日本天文学会準会員(2010年〜)
(一社)日本天文教育普及研究会会員(2010年〜)
環境経済・政策学会正会員(2023年〜)
(一社)照明学会(2024年〜)
(一社)日本建築学会(2024年〜)
【プライベート】
○家族は、夫、子ども3人(長女・次女・長男)
○がんサバイバー(甲状腺がん/聴神経腫瘍)
○2016年夏に広島県呉市かまがり天体観測館にて広島県在住者を対象に募集された小惑星の名称に応募。提案した「Kamagari」が採用され命名者となる。私にとって「天文学」に出逢えた原点が「Kamagari」であり、世界中、日本中の人々に瀬戸内の穏やかな風景、波音を聴きながら宇宙の魅力に出逢ってほしいと願いを込めました。
※小惑星「Kamagari」について
■「甲状腺がん」
2010年(27歳)、風邪症状で家族医を受診。喉の触診後、急遽、細胞診検査を受ける。検査の結果、ステージ4の「甲状腺がん」(0.8cm)が見つかる。2011年(28歳)の時、腫瘍の大きさが1.2cmになった為、腫瘍を摘出。早期発見のおかげで、リンパ節への転移もなく甲状腺を半分温存。術後、口から水が飲めない苦しみを経験し、人生観が変わる。
■「聴神経腫瘍」
2016年(33歳)、左耳の耳閉感が取れず、耳鼻科受診をするも、「異常なし」と診断される。ひどい頭痛や声が出にくいなどの症状もありながら、2018年に、次女を出産。2021年(38歳)に長男を出産。同年秋、陣痛を超えるほどの左頬の激痛で歯科を受診。脳神経外科へ紹介され受診するも「異常なし」と診断される。2022年の春、突如、右顔面が麻痺し、救急外来を受診。幸運にも救急外来の担当医が脳神経外科医で、左耳の耳閉感があると伝えると「聴神経腫瘍」を疑い、MRI検査の結果、左耳側に2.5cmの「聴神経腫瘍」が見つかる。「聴神経腫瘍」については再度、別の病院でMRI検査を受診。腫瘍の大きさが2.5cmもあったため、放射線治療は望めず、開頭手術一択のみ。
最高の医師との出会いに恵まれて、2022年8月、前庭神経を温存させた形で「聴神経腫瘍」を摘出。無事に手術は成功。9割失われていた左耳の聴力も奇跡的に9割回復し、全ての痛みから解放された。
■感謝の想い
「甲状腺がん」、「顔面麻痺(ベル麻痺)」、「聴神経腫瘍」、命を救って下さった主治医の先生をはじめ、チームドクターの先生方、医療関係者の皆々様、様々に助けて下さった全ての皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
◼︎「がんサバイバーとして生きる。」
私たちの身体は、神経に生かされている。
脳左側の「聴神経腫瘍」が見つかったきっかけは、右側の顔面が突然、麻痺したことだった。診断は、ヘルペスウイルスによる「ベル麻痺」。
顔はねじ曲がり、目も閉じず、味覚も失った。重症だった。
神経が動き出す保証はどこにもなく、絶望と孤独感で時が止まった。
「しんけいさん、どうか動いて」。
熱心に励ましてくださった耳鼻科の主治医の先生の「治ると信じて頑張りましょう」という温かい言葉に力を振り絞った。
最新の医学論文、鍼灸師による東洋医学・鍼灸のエッセンス、インタネット上に掲載してくださっている経験者の方のアドバイス、Youtubeを含めたありとあらゆる情報のおかげで、発症1ヶ月後に奇跡的に神経が動き出した。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
そして、「ありがとう、しんけいさん」。
心からそう思って、神経に生かされている命の尊さを実感した。
広島県呉市かまがり天体観測館から臨む「日の出」©️KENSHI-FUCHIUE